軽く、強く、錆びにくい、そして金属アレルギーを引き起こしにくいという特性を持つチタンは、アウトドアを楽しむ方に注目される素材の一つです。
特に軽量化が目的でチタンギアを使用するという方も多いのではないでしょうか。
またチタンは、熱伝導率が低いという特性もあります。
持ち手が熱くなりにくいので別の素材を使わなくても良く、軽量化を実現することができます。
価格こそステンレスやアルミニウムの製品に比べると高くはなりますが、チタンギアに注目する方が多いのも事実です。
キャンプで使う食器にはどんな種類がある?
よく知られているものにシェラカップがありますね。
300mlくらいの容量があり、飲み物や料理の器として重宝するギアの一つです。
キャンプや登山をする方は一つは持っていると言ってもいいでしょう。
その他によく使うものとしてお皿やボウル、カトラリーやカップなどがあります。
キャンプの食器には、金属1枚で作られているシングルウォールと真空断熱構造のダブルウォールのものがあります。
ダブルウォールの食器は、氷を入れたキンキンに冷えた飲み物は結露を気にすることなく、アツアツのスープは冷めることなく、また持ち手や飲み口も熱くならずに飲めます。
直火にかけられるチタン食器

ダブルウォールのものは不可能ですが、チタンのみで作られたシングルウォールのものであれば火にかけることが可能です。
ソロキャンパーの方は焚き火調理をする方も多いと思いますが、その点でもチタンは優秀です。
アルミは融点(個体が液体になり始める温度)が660℃、ステンレスは約1400~1500℃なのに対して、チタンは1668℃です。
長時間火の上に置いておくことはおすすめしませんが、器に移した料理が冷めてしまった時、器のまま温めることも可能です。
しかも他の金属より熱伝導率が低いチタンは、器が熱くなりにくいという利点があります(アルミやステンレスができないということではありません)。
クッカーの代用もできる?

ソロキャンパーさんの中には、クッカーを使用して調理し、お皿は使わずそのまま食べる方がいらっしゃいます。
1人だったらそれで十分だし、荷物の削減にもなりますよね。
では、クッカーの代わりにチタンの食器を使ってみるのはどうでしょう。
少し深さのある食器であれば、一人分の汁物くらいは作れますし、簡単な炒め物もできます。
結晶化チタンの食器でキャンプの食事を格上げ
シルバーアントの結晶化チタンは真空中で高温(最大で約1000℃)、長時間(例:大容量ケトルで約15時間)かけて焼き上げることで、表面に微細な結晶構造ができ、まるで雪片や指紋のように一つひとつ異なるパターンが現れます。
チタンを火にかけると、独特な焼き色がつきますが、結晶化チタンは焼き色が目立ちにくく、指紋の跡が付きにくいのが特徴です。
同じものがニつとない結晶の美しい模様は料理を引き立て、耐久性も確保できるので是非使っていただきたいアウトドアギアの一つです。

学童保育のキャンプ委員をしたことがきっかけでキャンプにハマり、以来20数年夫婦でキャンプをしています。2016年に保護犬を迎えてからは犬連れキャンパーに。
ブログ「ははぶろ」ではキャンプ場の紹介や犬とのお出かけを書いています。

